1964-03-25 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号 あのサバンナ号の停泊基準は、原子力船の安全性にかかる停泊華準としてAECが考慮したものですが、あれは被曝総線量という概念からあの安全基準がきめられた。被曝総線量という概念は、一九五八年のICRPが初めて採用した概念です。それまでは個人の許容量というものが認められていた。しかし、一九五八年のICRPの総会で、放射能には個人の許容壷というものはあり得ないという結論になった。 岡良一